2007年4月16日月曜日

交響曲第9番 (ベートーヴェン) 2話

千秋が三木清良に誘われてAオケを観にいったとき、真澄ちゃんが張り切りすぎて踊ってしまった曲がこれ。特に第2楽章はティンパニーが大活躍するので、見せ場満載! とはいえ、奏者が踊ったりすることはないですが。この曲はベートーヴェンが作った最後の交響曲で、日本では『第九』という呼び名で親しまれている。年末になると、そこかしこで聴こえてくる有名なメロディを持つ曲で、最も有名なのは第4楽章の『歓喜の歌(喜びの歌)』の合唱部分だろう。交響曲に声楽を入れるという、それまでにないまったく新しい着想をみせた代表的な部分だが、その有名な合唱部分は全部で71分あまりの交響曲の中で、28分程度を占める。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調作品125(ドイツ語:Sinfonie Nr. 9 d-Moll op. 125)は、ベートーヴェンの9番目にして最後の交響曲である。第九(だいく)とも呼ばれる。第4楽章に合唱および独唱が導入され、特に『歓喜の歌』として親しまれている。古典派の以前のあらゆる音楽の集大成ともいえるような総合性を備えたと同時に、来るべきロマン派音楽の時代の道しるべとなった記念碑的な大作である。

0 件のコメント: