2007年5月16日水曜日

IEA閣僚理事会開幕 非加盟国にも省エネ目標創設へ

2007年05月14日19時02分

 エネルギー消費国26カ国が加盟する国際エネルギー機関(IEA)の閣僚理事会が14日、パリで始まった。15日に採択する共同声明では、中国など非加盟国を含めた産業分野別のエネルギー効率の目標を作ることを盛り込む。地球温暖化対策が主題になる6月の主要国首脳会議(独ハイリゲンダム・サミット)でも議論になるとみられる。

 甘利経済産業相は、省エネについて中印など主要な非加盟国の関与が重要とした上で、加盟国、非加盟国が産業分野別にエネルギー効率の目標や行動計画を国境を越えて設けることを提案する。12年までの排出削減義務を国や地域に課した京都議定書とは異なる考え方で、米中など主要排出国をポスト京都の枠組みに引き込む狙いがあり、各国は提案を受け入れる見通しだ。

 閣僚理では、ガスの供給が途絶えた緊急時のIEAや非加盟国の対応や協力の強化についても話し合う。エネルギー安全保障のリスクが石油だけでなくガスにも及んでいるためだ。資源国が外国企業との契約条件を一方的に変えるといった「資源ナショナリズム」の高まりにも警鐘を鳴らす。

一段落した地球温暖化? 違う。
記事に出ているように、中国やインドなどの国際エネルギー機関の非加盟による問題が深刻である。こんな非加盟国の二酸化炭素の排出量を減らすための会議が行われたそうだ。
どんなに深刻かというと中国の石炭消費量が世界一です。
みんな自然のため、地球温暖化が続けていかないように努力しているのに、世界で一番排出量が多い中国とインドが含まれていないのか。

中国は、私たちは今からだと言っている。また、他の国が今まで発展してこんなに自然汚染になったから、誰も言う資格はないと言っている。ということで、中国は後進国から先進国への発展をしたいといっているのだ。でも、一緒に生きている世界、こんな立場は通じない。みんなが頑張ってもしにくいことなのに、ばらばらなってしまったらだめだと思う。エネルギーは重要なものだ。大切にしょう。早くいい解決方法ができてほしい。

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